経営成績

清水建設株式会社の2026年3月期第1四半期決算（連結）が発表されました。当第1四半期連結累計期間の日本経済は、緩やかな回復が継続しましたが、海外経済の不確実性の増大に伴い、景気の下振れリスクが高まりました。

建設業界においては、公共投資の底堅い推移と堅調な企業収益等を背景とした民間設備投資の持ち直しの動きが見られました。

このような状況下で、清水建設グループの売上高は前年同期比10.2%増の4,417億円となりました。完成工事高の増加などが要因です。

利益面では、完成工事総...