経営成績

2025年3月期の連結決算は、売上高401.58億円とほぼ横ばいだったものの、経常利益は14.31億円と25.0%減少しました。これは、ウクライナ情勢や中東問題、インフレなどの影響が継続し、原材料費や物流コストが増加したことが主な要因です。

セグメント別に見ると、食品関連事業は売上が増加したものの、冷凍食品分野でのコスト上昇が利益を圧迫しました。物資関連事業は輸出事業が改善傾向にあるものの、建設機械の取扱減少などが影響し減収減益。電子関連事業は、センサ機器分野で車載用途が減少した...