経営成績
2026年3月期第1四半期の住友ファーマの連結業績は、売上収益が1,080億円(前年同期比19.1%増)、コア営業利益が204億円の利益(前年同期は9億円の損失)と大幅な増益となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は112億円と減少しています。
要因としては、北米での「オルゴビクス」と「ジェムテサ」の売上増加や、事業構造改善効果、再生・細胞医薬事業の再編などが挙げられます。一方、為替レートの円高による影響で金融損益が悪化し、親会社に帰属する四半期利益は減少しました。
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