杏林製薬株式会社 2025年3月期第3四半期決算短信
経営成績等の概況
2024年4月に薬価改定が行われた影響で、国内医療用医薬品市場は厳しい状況が続いています。
杏林製薬は、新薬の伸長により、新医薬品等の売上高は前年同期を上回りました。しかし、後発医薬品の売上高は減少したため、全体の売上高は89,286百万円と前年同期比2.3%増となりました。
利益面では、売上原価率が上昇したことにより、売上総利益はほぼ横ばいで推移しました。一方、販売費及び一般管理費は増加し、営業利益は...
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