経営成績
2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が2,479億円と過去最高を更新したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益は109億円と、前年同期比で減少しました。背景として、エネルギーの安定供給ニーズや素材産業の省エネ・電化ニーズを捉え、プラント・システム事業を拡大、またデジタル技術を活用した生産性向上に取り組みました。
要因としては、人的投資の拡充に伴う人件費の増加や原材料価格の高騰があったものの、プラント、システムの需要増加や製品販売価格の値上げ、原価低減の推進等により、営...
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