経営成績
2025年3月期の連結業績は、売上高が1,662百万円(前期比27.2%増)となったものの、営業損失125百万円、経常損失126百万円、親会社株主に帰属する当期純損失200百万円と、引き続き損失を計上。FPD分野の設備投資は底堅いものの、中国経済の減速や市場での競合により、厳しい事業環境が継続。
セグメント別では、日本セグメントは中国向けの画像処理外観検査装置の売上が伸長し増収となったが、経費の増加などから損益の改善は限定的。米国セグメントはCAD/CAMソフト等の売上が円安の影...
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